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第二話【フラジャイル】おすすめの漫画。消化器内科の医師が岸にコンビを組みたいと言ってくる話

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私はコミックが好きでジャンプから始まりマガジン、スピリッツなどいろいろな雑誌にお世話になってきました。

近年は電子書籍が主になりもっぱら私も電子書籍メインの生活になってしまいました。

この、電子書籍、、、いい!

何がいいかというとまずは「場所を取らない」
これが1つだと思います。

他の電子書籍のメリットとしては
・気に入ったら気軽にダウンロードできる
・期間限定レンタルがある
・スマホでもち運び便利、気軽に読める

私も電子コミックお世話になっています。

私は「こちら葛飾区亀有公園前派出所」「ザ・シェフ」「BUNGO」「アオアシ」など昔の漫画から最近の漫画までお世話になっています。

ダウンロードして一度購入すればもちろんのこと読み放題。

さらに電子書籍のいいところは、、、
・期間によっては「1巻無料」などの立ち読み機能がある
・気になる作品には試し読みがある
・新しい作品のアップデートが頻繁

初回に割引クーポンなどのサービスがあったり、定期的に割引されたりしています。

お得に好きな作品を吟味して選び読むことができる。

これは電子書籍の魅力の1つですね!

自分が購入した書籍以外でも「試し読み」や「1日待てば無料」など様々な便利な機能があります。
一度覗いてみるのもいいと思いますよ。

もともと医療系ドラマが大好物だった私、「救命救急24時」の江口洋介、「白い巨塔」の唐沢寿明&江口洋介のコンビはもうごちそうでした。
何度見たかわかりません。
「白い巨塔」は山崎豊子原作も読みました。
読み応えばっちり!

山崎豊子と江口洋介の逸話などは眉唾ものです。

さて、そんな私がまんまとはまった医療系ドラマ「フラジャイル」

長瀬智也でドラマ化されていますね。

長瀬智也が岸京一郎先生、中熊教授が北大路欣也、宮崎が武井咲、森崎が野村修平でした。

年齢はちょっと違いますが岸先生には佐々木蔵之介のようなヒョロっとした役者さんも合うのではないかと勝手に感じております。

今回はこのフラジャイルの魅力に読後の感想含め述べていこうと思います。

「病理医」岸京一郎。変人との噂だが芯の通った人物

岸京一郎がフラジャイルの主人公です。

彼の魅力は「嘘をつかないこと」

のちに明らかにはなりますが「嘘をつく必要がない、患者と接する必要がない」

そして自分の仕事「診断」に絶対的な責任を持っている事。

岸京一郎の人物像は真似しようと思ってもまねてきるものではありません。

現在24巻(連載中)ではありますがかなり読みごたえがあります。

そのようなフラジャイル。
今回は研修生宮崎千尋が脳神経内科医から病理医になるまでを見てみましょう。

消化器内科でのカンファレンスで岸の味方をする医師がいた!

alt="フラジャイルの漫画”

この話は第二巻「岸先生、ご友人です!」のお話しです。

病理医である岸京一郎はいろいろな科のカンファレンスへと参加します。

今回は消化器内科のカンファレンスに岸は参加していました。

入院している一人の患者についてのカンファレンス、消化器内科の意見としては「胃潰瘍ではないか」という治療方針で一致します。

しかし、岸が根拠がないという前に、一人の消化器内科医が意見を物申します。

「もっと幅広い視点で症例を調べてみたい。岸先生もそう思うでしょ?」

その消化器内科医は岸とコンビを組むことを熱望します。

他の消化器内科医に異論を唱える医師

その医師は他の医師は「病気を決めつけすぎる」という意見を岸に伝えます。

岸先生のように幅広い視点から症例を検討することをしたい。
そういいます。

岸はその消化器内科医の意見を受け入れます。

そうして消化器内科医による患者への治療が始まります。

消化器内科が患者の検査をし、病理医の岸に生検を回します。

しかし岸は根拠が不足していると言って確定診断を出しません。

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患者への負担がかかる検査の回数を重ねても確定診断を出さない岸に対して消化器医は岸への不信を募らせていきます。

そして岸も「あいつは駄目だな」と言い独自に検査を進めていきます。

確定診断が出ないまま消化器医が出した結論は?

一向に出ない岸からの確定診断。

患者の様子も見ている担当の消化器医は自分で病名を出してしまいます。

そのすぐ後に岸と話をする消化器医。

消化器医は岸から消化器だけでなく全身に範囲を広げて検査を行ってみないかという提案を受けます。

しかし、消化器医は岸に、「もう診断はつけた。治療も開始した」と告げます。

それを聞いた岸は激怒。

alt="フラジャイルの漫画"

緊張感が走るやり取りの最中、患者の急変の連絡が入ります。

原因はその消化器医がつけた病名と施した治療です。
要するに「誤診」です。

それを瞬時に言い当て、迅速に適切な治療を指示する岸。

岸の的確な指摘に消化器医は畏怖を覚えます。

alt="フラジャイルの漫画"

このセリフを岸に言われた消化器医は恐怖と自分の至らなさに意気消沈をします。

患者をみて病気をみる病理医の岸だからこそ辿り着いた事実ですね。

第二巻「岸先生、ご友人です!」の感想

alt="フラジャイルの漫画"

この話では幅広く症例をみたいと言っていた消化器医の視野は結局狭く、岸はもっと広い視野から症状をみていたということに尽きると思います。

消化器医も自分の視野を広げ固定概念に捉われることがなければ岸と同じ結論にたどり着くことは可能だったと思いました。

だからこそ岸の「真実を知っていながらわざと誤解するように人を仕向ける」というセリフが出たのだと思います。

事実のみをみて、嘘をつかずぶれることのない岸の芯のつよさが際立って強調された話だったと思います。

他にも面白い良作漫画に出会えるとおもいますよ。

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