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こんにちは、しまっちです。
「アップルレザーって何?」「本革や普通の合皮と何が違うの?」「デメリットはないの?」
そんな疑問を持つあなたに、アップルレザーの正体からメリット・デメリットまで、実際に使った感想を交えて解説します。
実は私も最初は「りんごで財布?どういうこと?」と半信半疑でした。でも調べるほど、これが理にかなった素材だと分かったんです。
結論:アップルレザーは廃棄りんごを再生した次世代のエコ素材
アップルレザーとは、りんごジュースやワインを作るときに出る搾りかす(廃棄される果実)をアップサイクルして作られた革素材です。
捨てられるはずだったものが、おしゃれなバッグや財布に生まれ変わる。軽くて水に強く、動物由来の素材を使わない点が世界中で評価されています。
ただし本革のようなエイジングは楽しめないなど、弱点もはっきりあります。後半で正直にお伝えします。
なぜアップルレザーが生まれたのか

本革製造にかかる環境負荷
従来の本革製造は、環境負荷が非常に高い産業です。牛1頭を育てるのに大量の水・飼料・土地が必要で、加工にも化学薬品が使われます。
世界の温室効果ガス排出量のうち約14.5%が畜産業由来とされるほど。そこで注目されたのが「植物由来の革素材」で、その一つがアップルレザーです。
アップルレザーの製造プロセス
- りんごジュース・ワイン製造で出た搾りかすを回収する
- 乾燥・粉砕して粉末状に加工する
- 天然素材と混合してシート状に成形する
- 染色・仕上げ加工を施して完成
ポイントは、原料が「これから育てるもの」ではなく「すでに廃棄されるもの」だという点です。新たな資源を消費しないため、CO2排出量を大幅に削減できます。
本革・合皮とアップルレザーの違いを比較
結局のところ、本革・合皮とどう違うのか。判断しやすいように表にまとめました。
| 項目 | 本革 | 合皮(PU) | アップルレザー |
|---|---|---|---|
| 動物の使用 | あり | なし | なし |
| 環境負荷 | 高い | 中程度 | 低い |
| 重さ | 重め | 軽い | 軽い |
| 耐水性 | 低め | 高い | 高い |
| 価格帯 | 高い | 安い | 中程度 |
| 経年変化 | 楽しめる | ほぼなし | 少ない |
| お手入れ | 手間がかかる | 簡単 | 簡単 |
表で見ると位置づけがはっきりします。アップルレザーは「本革の質感」と「合皮の扱いやすさ」の中間を狙った素材、と考えると分かりやすいです。
アップルレザーの3つのメリット
① 圧倒的な軽さ
本革と比べて明確に軽量です。毎日持ち歩くバッグや財布では、この差が肩や手首の負担にそのまま出てきます。
② 優れた耐水性
植物由来の素材にコーティングが施されているため、雨の日も安心して使えます。本革のように「濡れてシミになった…」という心配がありません。
③ 環境への配慮
廃棄素材を有効活用しているため、新たな資源消費を最小限に抑えられます。動物由来の素材を避けたい方の選択肢にもなります。
アップルレザーのデメリットと注意点

ここが一番知りたいところだと思います。良い面だけ並べても選ぶ判断はできないので、弱点も正直に書きます。
① 本革のようなエイジングは楽しめない
本革の醍醐味は、使い込むほど色が深まり艶が出る経年変化です。アップルレザーは表面加工がされているため、この変化はほとんど起きません。
「10年かけて自分の色に育てたい」という目的なら、本革を選んだ方が満足度は高いはずです。
② 深い傷は修復しにくい
本革なら革用クリームやリペアで目立たなくできる傷でも、アップルレザーは表面層が削れると元に戻しにくい傾向があります。
鍵やアクセサリーと一緒に無造作にバッグへ放り込む使い方は避けた方が無難です。
③ 価格は合皮より高い
「植物由来だから安い」わけではありません。製造工程が特殊なぶん、一般的な合皮より価格は上がります。
ただし本革の高級ラインより手が届きやすい価格帯が中心なので、コストと環境配慮のバランスを取りたい方には合っています。
デメリットを踏まえた選び方
まとめると、判断の分かれ目は「経年変化を楽しみたいか」です。育てる楽しみを求めるなら本革、軽さと手軽さと環境配慮を優先するならアップルレザー。この基準で選べば失敗しません。
日本発のアップルレザーブランド:LOVST TOKYO
青森県産のりんごの搾りかすや、イタリアのワインの絞りかすを使ったアップルレザー製品を展開しているのがLOVST TOKYOです。
国産の高品質なヴィーガンレザーにこだわり、デザイン性と機能性を両立したアイテムを揃えています。
特徴的なのが「マルチウェイシリーズ」。1つのバッグで2〜4通りの使い方ができる設計で、通勤とプライベートを1つで兼ねたい方に向いています。
また、キーホルダーやスマホストラップには刻印サービスもあり、誕生日・記念日のプレゼントとしても人気を集めています。
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実際に使ってみて感じたこと
私が一番驚いたのは軽さでした。本革の二つ折り財布から持ち替えたとき、ポケットに入れている感覚が明らかに変わったんです。
雨の日に濡れても、拭けば跡が残らないのも想像以上に楽でした。本革のときは雨の日だけ別の財布に替えていたので、その手間がなくなったのは地味に大きい変化です。
一方で、半年使っても見た目がほとんど変わりません。これを「きれいなまま」と受け取るか「育たない」と感じるかは、完全に好みの問題だと思います。
よくある質問
Q. アップルレザーのデメリットは何ですか?
A. 経年変化がほとんど楽しめない点、深い傷を修復しにくい点、一般的な合皮より価格が高い点の3つです。逆に軽さ・耐水性・手入れの手軽さは本革より優れています。
Q. お手入れ方法は?
A. 基本は乾いた柔らかい布で拭くだけで十分です。汚れが気になるときは薄めた中性洗剤を含ませた布で拭き、最後に乾拭きします。本革用の油分の多いクリームは不要です。
Q. 価格帯は本革と比べてどうですか?
A. 本革の高級ラインより手頃で、一般的な合皮より高い中間の価格帯が中心です。同じ価格の本革製品と比べるなら、軽さと耐水性で選ぶ価値があります。
Q. どれくらい長持ちしますか?
A. 使い方によりますが、日常使いで数年は問題なく使えます。ただし表面加工が命の素材なので、擦れの強い使い方をすると寿命は短くなります。
Q. 本当に環境にやさしいのですか?
A. 廃棄される搾りかすを原料にしている点は明確な利点です。ただし成形時に樹脂を併用する製品もあるため、完全な生分解性を期待するのは早いというのが実情です。
まとめ
アップルレザーは「捨てられるはずだったりんごの搾りかす」から生まれた、サステナブルな次世代素材です。
- 軽量で耐水性に優れ、お手入れが簡単な実用的な素材
- 動物・環境への負荷を大幅に削減できる
- 一方で経年変化は楽しめず、深い傷は直しにくい
- 「育てる楽しみ」より「軽さと手軽さ」を求める人に向く
- LOVST TOKYOなら日本発の高品質アイテムが揃っている
おしゃれに使いたい、でも環境も気にしたい。その両方を叶えたい方にとって、有力な選択肢になる素材だと思います。
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しまっちでした。